ARC Industry Forum Asia 2024 Japan Program
さらなる変革の加速-AI、サイバーセキュリティ、持続可能性の時代における生き残りをかけて

2024年 7月2日(火)東京・両国 KFC Hall & Rooms 3F フロアで開催 2024年 7月10日(水)- 11日(木) インド・バンガロール  2024年 8月1日(木)シンガポールで開催


Accelerate Industrial and Municipal Transformation

ARC フォーラムが東京、バンガロール、シンガポールで開催されます。 

ARC アドバイザリグループは、ARC アジアフォーラムの日本でのイベントとして7月2 日(火)に東京・両国の KFC Hall & Rooms を会場に開催いたします。本イベントは、 社会インフラと製造オートメーション分野における情報共有と人のネットワーキングを 実現する場としてご活用いただけます。 ARC 東京イベントはまた、アジア・太平洋域を対象とする ARC アジアフォーラム第4回の活動の一部であり、7月11日(木)から12日(金)には、インドのバンガロールにて、8月1日(木)には、シンガポールでも開催いたします。アジアフォーラムとしては、 オーストラリア、ニュージーランドから日本、韓国、中国本土、台湾、シンガポールを中核とする東南アジア、インド、パキスタンに至るアジア圏を市場とした社会インフラと製造オートメーションのユニークなイベントとなります。

日本における7月の東京イベントは、7月のインド・バンガロールのイベントとともに、8月からは、それぞれのイベント会場で収録されたビデオが登録者に対してネット上で視聴可能となります。

今年の ARC フォーラムのテーマは、さらなる変革の加速-AI、サイバーセキュリティ、 持続可能性の時代における生き残りをかけて」(" Accelerate Transformation in the Age of AI, Cybersecurity, and Sustainability") です。

主要な議論テーマは次のポイントです。

  • 製造、社会インフラ分野の各社は、IoT を技術ベースとするインダストリ4.0と デジタル変革への取組みを通じて様々な課題解決に取組む中で、効率、品質、生産性、安全性の向上面でどのような成果を上げているでしょうか。
  • ChatGPT をはじめとした生成 AI が大きな話題となっています。これらの AI ブームを受けて、実際の製造現場において、 AI /高度分析による工程やプラントの自律運転など製造のスマート化はどこまで進んだでしょうか。また、遠隔 監視・遠隔制御、ドローンをはじめとするロボティクス技術の導入も進んでいるのでしょうか。
  • 従来の製造業を革新すると期待されるオープン・プロセス・オートメーション (OPA)、モジュラープラント、イーサネット APL や 5G 無線といった革新技術の開発と実用化はどこまで進んだでしょうか。また、OPC-UA をはじめとした標準化技術はどこまで普及しているのでしょうか。
  • 現場のデータ分析から有効な知見を得るためのツールや、プラントのライフサイクルを効率的に管理するツールの導入とともに、オペレーション現場でデータを生かす人材の育成も急務です。産業各社は各種ツールの導入とともに要 求されるデジタル人材育成にどのように取り組んでいるでしょうか。
  • デジタル変革先行企業では次なる課題として、新たな事業の開発と実装が目 前のテーマとして迫っています。新たな事業モデルや新規事業の生成に向けた取組の要件は何でしょうか。

これらに加えて、地球規模の持続可能性を巡って、脱炭素とカーボンニュートラル、再生エネルギへの転換、循環経済への取組が各企業ごとに問われる時代に突入しています。真剣な取組みによる成果を積上げ、社会に公開できなければ、今後の企業運営と国際競争力が損なわれる時代を迎えています。

個社の取組みには限界もあ り、関連企業との提携を探り、地域連携を進め、国や業界団体のプログラムと連携しこれらを有効に活用する必要があります。 日本の製造業のこれからの進路を探り、世界の先進事例を学び、気付きを得る機会として、またデジタル化のさらなる推進と持続可能性の取組みをともに継続する議論の場、ネットワーキングの場として、ARCフォーラムをご活用ください。
 

アジアフォーラム全体プログラム(英語)は次のリンクを参照ください。:

ARC Industry Forum Asia 2024

 

7月2日のプログラム 

(詳細は、順次追加掲載いたします。)

 

目次

8:45

受付開始

9:25

開始にあたっての注意事項など ARCジャパン 金子和丈

9:30

開幕のご挨拶 ARCジャパン 伊東千明

 

Session 1: (基調講演)デジタル変革の推進と今後

9:50-10:20

「三菱ケミカルのDX推進事例~スマートファクトリ実現に向けた取り組みと課題~」
三菱ケミカル株式会社 野苅家 亮氏

 

10:20-10:50

(休憩 ブース見学)

 

Session 2: 産業の未来を考える:データ活用やセキュリティの視点から

10:50-11:30

「(仮)Hexagonが提供するアセットパフォーマンス及びヒューマンパフォーマンス変革」
ビジネスバリューコンサルタント、プリセールス、Hexagonアセットライフサイクルインテリジェンス部門  仙 洋太郎氏

11:30-12:10

「重要インフラ事業者に求められるサイバー攻撃対策、それをサポートするOPC UA

OPC Foundation (日本OPC協議会)

樋口 毅氏

戸井永 剛氏

12:10-1300

昼食・休憩

 

Session3:(特別講演)AIとシミュレーション技術の活用の話題から

13:00-13:30

特別講演 AI シミュレータを活用した材料開発DXの取組み」

住友化学株式会社デジタル革新部

塩屋 俊直氏

 

Session 4:産業の未来を考える:新しいソフトウエアやシステムの視点から

13:30-14:00

「経営効率向上のための最適運転・生産を実現する「Beyond Visualization」への挑戦」

AVEVA株式会社 ビジネスバリュー戦略部 シニアビジネスバリューコンサルタント

                                                               杉江 泰氏

14:00-

14:40

SUPCONの考えるプラントの未来」
株式会社 SUPCON JAPAN 副社長CMO

土居 雅宏氏

14:40-15:00

(休憩)

 

Session 5: 産業の未来を考える:イノベーションと持続可能性の視点から

15:00-15:40

「マイクロ波が導くプロセス革新」

マイクロ波化学株式会社 研究開発部 新規開発部長

木谷 径治氏

1540-1600

(休憩)

 

Session 6: SICE-ARC  パネル討論

16:00-17:20

DX(デジタル変革)とセーフティ/セキュリティの視点から将来の生産のあり方を探る」  

モデレータ:名古屋工業大学 名誉教授 橋本 芳宏氏

パネリスト:東洋大学情報連携学部情報連携学科 准教授 満永 拓邦氏

株式会社レゾナック 石油化学事業部 大分コンビナート大分現場力変革推進グループ       グループリーダー 滝波 明敏氏

三菱電機株式会社知的財産センター知財戦略部 神余浩夫氏

17:20

Closing Remarks

17:30-19:00

レセプション

19:20

会場クローズ

(  プログラムは講演テーマ、時間枠構成に変更の可能性がありますのでご了承ください)

 

 

講演者・講演要旨

ARC アジアフォーラム 2024 日本イベント
(敬称略、順不同)

 

野苅家 亮 (Ryo Nokariya 三菱ケミカル株式会社ビジネスソリューションデリバリー本部 DXソリューションデリバリー部 ケミカル製造DXグループ

スーツを着た男性の顔

自動的に生成された説明
 
【講演者紹介】
野苅家氏は、2009年三菱化学株式会社(現 三菱ケミカル株式会社)入社、水島(現 岡山)生産技術開発室配属。2020年茨城生産技術開発室、2022年生産技術部コア技術セクションDX技術チーム兼務にて製造現場のDXに注力。2024年からDXソリューションデリバリー部ケミカル製造DXグループにてDX関連PJ推進を担当。
 
【講演要旨】
三菱ケミカルではデジタルケミカルカンパニーの実現を目指し、製造現場のスマートファクトリ化を進めている。スマートファクトリを構成する安全・安定運転の継続、基盤及び競争力の強化という観点で各種施策を行っており、その中からリモート運転計画や生成AI活用の取り組みなどを紹介する。
 

 

仙 洋太郎 (Yotaro Sen) Hexagon ビジネスバリューコンサルタント、プリセールス、Hexagonアセットライフサイクルインテリジェンス部門

 

スーツを着た男性

自動的に生成された説明

 
【講演者紹介】
仙氏は、北米の鉱山設備製造工場にてサプライチェーンの最適化や社内ERPシステムの導入支援に従事。その後、北米のコンサルティング会社を経て2016年に旧j5Japanに参画。プロセス産業の運転管理システムのグローバルリーダーである「j5」の導入においては、システムエンジニア、プロジェクトマネージャを経験後、石油化学・化学の顧客向けの営業を担当。2019年にはセンサー、ソフトウェア、自律化ソリューションのグローバルリーダーである Hexagon Asset Lifecycle Intelligence (ALI) 部門による j5Japan  M&A に伴い、Hexagon ALIの日本法人である日本インターグラフの一員となる。現在では、日本国内及びアジア地区において、製造業のお客様に対してj5及び多くのHexagonソリューションの導入に向けたコンサルティングサービスの提供を行っている。
【講演要旨】
これまでHexagon が提案してきたSmart Digital Reality はさらなる進化を遂げようとしている。Empowering an autonomous, sustainable future、自律的で持続可能な未来を実現するためには、データを最大限に活用し、自律的な意思決定とアクションを可能にすることである。講演では、Hexagon Asset Lifecycle Intelligence部門の考える、製造業のプラントライフサイクルにおけるアセットパフォーマンスやヒューマンパフォーマンスの向上を支援するソリューションをご紹介する。

 

樋口 毅 Tsuyoshi Higuchi日本OPC協議会 技術部会長 (三菱電機株式会社)

メガネをかけたスーツ姿の男性

自動的に生成された説明
 
【講演者紹介】
樋口氏は、三菱電機()に入社以来、2020年から2年間情報処理学会の理事を務めるなど、主にIT関係の研究開発に従事。2022年よりFA関連開発の業務を担当し、ITOTの両方を理解する立場から業務を推進。2023年より日本OPC協議会の幹事となり、技術部会長を務める。
 
 

戸井永 剛  Takeshi Toinaga 日本OPC協議会 代表幹事(横河電機株式会社)

スーツ姿の男性の顔

自動的に生成された説明

 
【講演者紹介】
戸井永氏は、横河電機()に入社以来、PAプラントシステム開発のOPC関連製品の企画・開発の業務に従事。2018年からOPC Foundation Technical Advisory Council 委員を担当し、2022年より日本OPC協議会の幹事となり、2024年より代表幹事を務める。
 
 
【講演要旨】
スマート工場の進展に伴い、インターネットに接続されるIoT機器が増加しています。しかし、これに伴いサイバー攻撃も増加しており、ランサムウェア攻撃やサプライチェーンの脆弱性を狙った攻撃などが深刻な被害をもたらしています。これに対抗するため、各国では法的な対策やガイドラインの策定が急ピッチで進行しています。本講演では、これらのサイバー攻撃に対抗するための国際的な取り組みと、OPC UAがどのようにこれらをサポートしているかを解説します。さらに、サイバーセキュリティ対策を基にしたOTITの相互運用性を可能にするOPC UAの展望についてもご紹介します。

 

塩屋 俊直 Toshinao Shioya 住友化学株式会社 東京本社 デジタル革新部

青いシャツを着ている男性

自動的に生成された説明

【講演者紹介】
住友化学株式会社 デジタル革新部 
博士(理学)の学位を取得後、2007年に住友化学入社。筑波地区の研究所で電池材料や触媒など無機材料のシミュレーション・分析を用いた研究開発に従事。その後、マテリアルズ・インフォマティクスを活用した材料開発業務へ転向。2019年からデジタル革新部にてデータ駆動型研究開発の全社展開を担当し、データ管理体制の構築などを主導。
 
【講演要旨】
住友化学は、事業の競争力強化と新たな価値創造のためにDXを推進している。多岐にわたる取り組みの中から、本講演ではデータ駆動型の研究開発手法であるマテリアルズ・インフォマティクスがもたらす変革に焦点を当て、AI分子設計などの具体例を挙げて簡潔に紹介する。
 

杉江 泰 (Yasushi Sugie AVEVA株式会社 ビジネスバリュー戦略部 シニアビジネスバリューコンサルタント

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【講演者紹介】 
杉江氏は、日本においてソフトウエアベンダーのプリセールス責任者、営業責任者を経て、コンサルティングファームでのIT 構想策定・業務改革を担当。ビジネス開発担当としてPTC ジャパン株式会社に在籍。2021年よりAVEVA 株式会社に入社、現在はシニアビジネスバリューコンサルタント として顧客の構想策定支援等を担当。
 
【講演要旨】
国内外市場の停滞と伸長など変動性も高く、海外の競合との競争激化の中で、DXへの取り組みも各社とも一定の進展がありました。特に産業用データ基盤への注力や可視化などにおいて効果を得ているケースも見受けられますが、一方で難しさを実感されているケースも見受けられます。AVEVAでは進歩したAIの具体的な恩恵享受や、可視化の先のヒトや設備の最適化に向けた基盤として「CONNECT」の提供を開始しました。
このセッションでは、この基盤の意義や狙いを中心にAVEVAが貢献可能な取り組みをご紹介します。

 

土居 雅宏 (Masahiro Doi)株式会社 SUPCON JAPAN  副社長CMO